来館のご案内

開館時間 火曜日~金曜日 10:00~21:30、土曜日・日曜日・祝日 10:00~18:00
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は、翌日に最も近い祝日、
休日でない日)、年末年始(12月29日~1月3日)

体験講座・イベント

まちのデータ研究室2020

 

主催:情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)、国立大学法人香川大学 共催:かがわ情報化推進協議会
協力:スマートシティたかまつ推進協議会、株式会社リコー、リコージャパン株式会社、日本電気株式会社、インテル株式会社 後援:高松市

チラシPDFは こちら

 

データを利活用して地域ムーブメントを創り出そう!

都市における様々な人の活動をセンサーによってデータ化する手法、また、それらをデータプラットフォームに蓄積する手法を学びます。それらの基本的な技術に加え、データを利活用して地域課題を解決するIoT(Internet of Things)の構築について学びます。アプリ開発キットを用いて課題解決のアイデアを形にしたり、都市へのセンサー設置など運用の仕組みを考えたりするなど、課題解決のアイデア出しからプロトタイプ制作に至るまでの過程を全5回のプログラムを通じて体験します。この場を利用して、優れた地域課題解決アイデアを形にし、地域にムーブメントを起こしてみませんか?

 

 

※成果物は、高松市や香川県へ提案するほか、政策コンテスト等へ応募をします。(チャレンジオープンガバナンス2020他)
※成果物の取り扱いについて:オープンソースとし、無償で誰もが自由に改良・再配布をできるようにします。

 

<スケジュール>
各日13:30~16:30(3時間)※途中休憩あり

11月15日(日)、11月22日(日)、11月29日(日)、12月13日(日)、12月20日(日)

 

 

<講師/アシスタント>
香川大学創造工学部 創造工学科・助教 米谷雄介(専門:ソーシャルバリューデザイン、ビッグデータ解析)
香川大学工学研究科 大学院生

 

<対象>
高校生以上 ※18才以下は保護者の同意が必要です。

 

<定員>
12名 ※応募者多数の場合は抽選

 

<受講料>
無料(ただし教材費として1,000円必要)

 

<参加条件>
・データやアプリ、IoTによる地域課題の発見、解決に興味、関心のある方で、全日程参加できる方
・基本的なWebページの骨組みをHTMLで書くことができる方(<html><head><body>などのタグを知っている)
・Wi-Fiにてインターネットに接続可能なノートPCを持参できる方(※OS、Versionは問いません)
・技術者だけでなく、クリエーターやいわゆる文系の方々の参加も歓迎します
・地域活性化や地域課題解決に取り組んでいる地域コミュニティの方が2人ペア・3人トリオでの応募を優先します。

 

<申込方法>
①このページ下部の「受講申込」ボタンから
②チラシPDFをダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、FAX:087-822-0112 まで
③チラシPDFをダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、下記まで郵送
〒760-0019 香川県高松市サンポート2番1号高松シンボルタワー タワー棟4階 情報通信交流館

※応募多数の場合は抽選となり、受講が確定した方には11月11日頃までに「講座参加証」をお送りいたします。抽選にもれた場合の通知はいたしませんのでご了承ください。
※ 申込み締め切り後も定員に満たない場合は、引き続きお申込みいただけます。お問い合わせください。

 

<申し込み締め切り>  11月8日(日)必着

 

<開講スケジュール/カリキュラム>

※講義はWEB教材により実施します。
※参加できなかった場合、WEB教材および講義ビデオによる補講が可能です。

 

開講日 トピック 活動内容

 

 

1

 

 

11月15日(日)

 

デジタルツインを作ろう

Webカメラ、深度カメラを用いて撮影された画像を解析し、人流データ等の人の行動に関わるデータを収集、蓄積します。また、それらに時刻とGPSのデータを付け加えることでデータの価値を高めます。

 

 

2

 

 

11月22日(日)

 

IoTの仕組み

(if-thenルール)を理解しよう

ワークショップを通じてIoTの仕組みを理解します。自分の身近な課題に対して、センサーやアクチュエータを活用した解決策を考案し、プロトタイプを作成することによってアイデアの価値を実証します。
第2回および第4回はifLinkオープンコミュニティが提供するIoT試作支援ツール ifLinkを活用します。(ifLink オープンコミュニティについては https://iflink.jp/をご覧ください。)

 

 

3

 

 

11月29日(日)

 

デジタルツインに基づくIoT構築事例を知ろう

実際に収集される都市のデータに基づいてどのようなIoTの構築が可能であり、地域課題解決につながるのかを事例を通じて学びます。事例として、コミュニティバスに搭載されたGPSデータの活用を題材とする予定です。第3回の最後に興味関心の似通ったメンバーでチーム編成をおこないます。

 

 

4

 

 

12月13日(日)

 

デジタルツインに基づく自分たちのIoTを考えよう

第1回目~第3回目までの経験を総合して、チームごとにデジタルツインを活用したIoTのアイデア創出と、アプリ開発キットに基づくプロトタイプ作成をおこない、発表してもらいます。

 

 

5

 

 

12月20日(日)

 

自分たちの地域課題解決アイデアを発信しよう

これまで研究室で学んだことを組み合わせて、高松市の抱える地域課題を解決するアイデアをチームでドキュメントにまとめ、コンテストに応募します。アイデアを広く公開することによって地域のムーブメントにつなげます。

 


新型コロナウイルス感染症対策
本イベントは会場の定員数を減らしソーシャルディスタンスに配慮して開催いたします。
参加者の皆さんには検温、マスク着用、手指消毒のご協力をお願いいたします。