衛星リモートセンシングデータ活用ハンズオン
【衛星リモートセンシングデータ活用ハンズオン】
(Setouchi-i-Base 連携イベント)
リモートセンシングで陸海空域のどのような情報が得られるのか体験し、それを基にしたビジネスアイデアを検討します。
実習では、GUIベースの環境と、「Tellus」を使った衛星データ解析を体験します。
■開催日時:2021年8月15日(日)13時~17時
■対象:高校生以上
■定員:20名
■参加申込期間 先着順受付。~8/13(金)まで。定員になり次第締め切ります。
■講師
田中康平 氏(さくらインターネット株式会社 クロスデータ事業部)
【内容】
1. 宇宙ビジネスと衛星データの基礎についての説明(1時間)
2021年は民間企業による民間人を乗せた宇宙旅行の話題や、
宇宙関連のスタートアップの上場など華々しい話題が多くあります。
盛り上がりを見せている宇宙ビジネスの現在についての説明と、
衛星データの基本的な情報や衛星データを用いたビジネス事例についてご紹介し
ます。
2. 衛星データ解析体験(1時間)
1コマ目での説明を踏まえて、衛星データはどのようなものなのか?
いくつかのプラットフォームを利用することで勘所を抑えましょう。
3. ビジネスアイデアワークショップ(1.5時間)
衛星データの特徴を理解した上で、
衛星データを利用することで身近な課題解決に繋がるアイデアをグループワーク
で検討してみましょう。
4. 発表(0.5時間)
検討した結果をお互いに発表しあいましょう。
「Tellus」とは?
日本発の衛星データプラットフォームで、これまで研究者など限られた人にしか関係ないと思われていた衛星データを、民間企業や研究機関、大学、個人まで、誰もが手軽に自由に利用できるようにしたもので、光学だけでなくSAR衛星の画像データ等も搭載されていて、地上データを含めアーカイブデータが無料で公開されています。
(参照:https://sorabatake.jp/8629/)
【講師略歴】
田中康平
さくらインターネット株式会社 クロスデータ事業部
2017年総合研究大学院大学 宇宙科学専攻修了。博士(工学)。超小型衛星や衛星
搭載電源の研究・開発に従事した後、2019年2月より現職。同社では衛星開発の
知見を活かした衛星データの利活用事例検討やビジネス開発を担当。また、宇宙
ビジネスメディア「宙畑-sorabatake-」にて企画・編集を担当。
リンク 【宇宙:それは未来への挑戦展】